赤ちゃんは水が必要なの?

赤ちゃんを育てるのは本当に大変ですね。赤ちゃんができる意思表示は「泣く」ことか、ご機嫌が良ければ「ニコニコ」すること位ですから、面倒を見ていて泣かれたりされるとあせります。オムツが汚れていたり、お腹がすいていると泣くことが多いですが、そのどちらでもないと分かると病気になったのではないかと育児書を引っ張り出して読んだりします。

 

昔のように大家族世帯であれば、おばあちゃんなどの子育て経験者がいますので、赤ちゃんの泣き声を聞いただけで、赤ちゃんが何を要求しているのか教えてくれましたが、最近は核家族世帯が多いですから昼間は母親と赤ちゃんの2人きりの家庭が多いと思います。ですから、何をしても泣き止まないと途方にくれてしまうのではないでしょうか。それでも手探りの状態から学習しながら次第に慣れていきますが、赤ちゃんに関してWeb上でもいろいろな投稿を見ることができます。よく目にするのは「赤ちゃんにお水をあげる必要があるの」という質問です。

 

赤ちゃんが3ヶ月位までなら、母乳あるいはミルクで十分水分が取れているので必要ないという人もおりますが、赤ちゃんの体はその80%が水分で構成されており、赤ちゃん自体が汗かきなので夏場であったり、下痢・嘔吐などすると水分が不足するので、「水分補給は必要」という意見が大勢のようです。脱水症状になると訴える手段がない赤ちゃんはグッタリして病院に駆け込むことになってしまいます。

 

では、赤ちゃんにはどのような水を与えたら良いのでしょうか。昔から言い伝えられてきているのは、「白湯」か「むぎ茶」です。「白湯」は「さゆ」と読みますが、水を一度沸騰させてからさましたもので、一昔前は赤ちゃんがいる家庭だと必ず用意されておりました。赤ちゃんは母体から免疫力を受けついでいるとはいえ未完成ですから、水が原因で病気にならないように煮沸消毒した上で与えるという考えに基づいています。

 

しかし、最近は医科学が進歩しておりますので、水についても赤ちゃんの健康を考えたものが市場に出回っています。ベビー用のイオン水とか、赤ちゃん専用の軟水がペットボトルで売られていたり、各家庭に普及してきたウォーターサーバーなどでも、赤ちゃんのミルク調整や飲料水として安心して利用できるものがあります。赤ちゃんの様子を観察しながら水分補給が必要と思われたら、昔の習慣に従った白湯か、市販されているベビーウォーターを与えるといいでしょう。